■2/10(火)
12時過ぎに本日2番めの訪問先、トラピストビールのアヘル修道院へ。
ここを訪れるのは個人的に6年ぶり。
途中、ベルギーとオランダの国境を行ったりきたりしながら修道院へ向かいます。
オランダに入ると道路の舗装状態が良くなって、自転車用道路も整備されています。
自転車の多い理由は道路に起伏が少ないこと。
ちなみに修道院自体、ベルギーとオランダの国境線上にあります。
ベルギーのトラピストビールとして数えられるのは、醸造所部分がベルギー側に位置しているため。
トラピストビールとして承認されたのは1998年になります。
カフェ、そして醸造所の入り口。
入り口から見て突き当りが醸造所スペース。
本当に小さなスペースで、見学といっても外から見るのみ。
修道院内のカフェでランチ。
ここでは瓶で流通していない、ブロンドとダブルの樽生を楽しむことができます。
アルコール度数はそれぞれ5.0%。
写真のビールは、アヘル・ブロンド5。
バナナのような香り、柑橘系の酸味、甘みもあってふっくらとした柔らかな味わい。
修道院内のテラス。
夏になると観光客が多く訪れてテラスでビールを楽しみます。
ハイキングやサイクリングでも多くの人が訪れます。
ここでアルコール度数低めのビールが提供されているのは、そうした人たちが酔い過ぎないため。
こちらが売店の中。
ビールやグラスとともに、歯ブラシや洗剤などの生活雑貨も並んでいます。
地域のよろず屋的な役割も果たしているのでしょう。
アヘルのセットなども。
図らずもここでビールやグラスを購入してしまいました。
こちら側には初めて来ました。
帰り道に気付いたのですが、修道院近くの道路上にベルギーとオランダの国境線がそれぞれの国旗とともに描かれていました。
次回来た時は撮影したいと思います。